免疫というのは、自分の中に自分以外のものが入ってくる時に、はたらく仕組みらしい
「この線から入ってくんなよ!!」
と、人間はどうも、そうゆうものらしい。
入ってこられるとコマルように出来ていて、
いよいよ入ってこられるとイロんなことをする。
なんか追い出して、追い出された方が
「おぼえてろよ!」
と言われなくても、よくおのえている。
そういうことになっているらしい。
免疫というのは一筋縄ではゆかないです。
異物が侵入すれば、盲目的に働きだす、というような
単純なものではなくて、あるときは異物を排除して自己を守る〔免疫)
ように働くが、あるときはそれが逆に働いてアラジーになって自己を
悩ませる。またあるときはアナジーとなって反応を停止し、異物との共存を
計ったりします。
この一筋縄でゆかないところが免疫の高級なところで
「なぐれば痛い」といった単純な反応とは違うのです