その昔の日本ではあまり多くはなかった
前立腺がんですが、食生活の欧米化とともに
高齢化社会を反映して、今は激増しているんです。
男性の50歳代から増え始め
高齢になるほど危険度が比例して増加
また症状の出ない潜在ガンも多く
70歳代では、50%の人に潜在がんがあると
いわれます。
進行が遅く発病までに時間を要するために
早期発見が難しく、発見されたときには
すでに転移している場合が多いです。
検査技術の発達により、早期の発見は
増えてきました。
従来の、直腸診断から前立腺特異抗原
腫瘍マーカーによる検査普及により
早期発見の確立が高まりました。
がん転移していない場合は、前立腺の
全摘出手術を行います。
また前立腺がんは男性ホルモンと密接な関係
があります。
内分泌療法(ホルモン療法)も有効です。
がんが転移している場合は内分泌療法(ホルモン療法)で
がんを縮小させてから手術を行うこともあります。
抗がん剤による化学療法の効果は薄く
期待薄く
代替医療の可能性がここにあります