J.フォークマン博士が開発した新薬 に注目!
この新薬はというと2種類の
タンパク質。
がん細胞を直接叩いたりするのではなく、その成長を止め
死にいたらしめるという画期的な開発なんです。
この薬自体は、がん細胞に働きかけて、叩き潰すといったものではなく、
既存のなかには微量ながら人体に存在するたんぱく質の、血管形成に対する阻害作用を利用し
がんが新しくつくった毛細血管を破壊してしまうのです。
がん細胞は栄養分や酸素を取り入れることができなくなり、
成長できない~衰弱死ということになります。
従来の西洋医学のがんに対する考え方の主流を占めて
いたのは 切る(手術) 焼く(放射線治療) 殺す(抗がん剤)
という治療方法でした。
いずれもがん細胞に直接攻撃をしかけるものです。
その結果がんはやっつけたのだけど、患者も死んでしまった。
という悲劇が繰り返されてきたのです。
しかしJ・フォークマン博士の新薬は・がん細胞を直接叩くことをやめて、栄養と酸素を絶って、転移を防ぎ、がんそのものを無力化
がんは無秩序に増殖し、正常な組織に浸潤し、これを破壊し、さらに転移するというやっかいな性質をもっております。
その活動力を断てば、がんは縮小し無害な状態にしてしまう。
しかも体内にある物質を活性化させることで、がんに対応していくという点でも一致しています。
副作用の心配もないのも同じです。